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国際結婚した夫婦を描いたエッセイ漫画8選

最近、増えてきた国際結婚。そのリアルな実体験をエッセイにした漫画で人気のあるものを集めてみました。

どんなに愛し合っていても、やはり文化のギャップや生活習慣の違いはたくさんあります。たくさんの問題を、実際に国際結婚した夫婦はどう乗り越えてきたか、エッセイ漫画なら楽しく読みながら知ることができます。

目次

  1. ダーリンは外国人
  2. 嫁はフランス人
  3. 働く!!インド人
  4. モーレツ!イタリア家族
  5. 中国嫁日記
  6. 国際結婚のススメ
  7. フィリピンかあちゃん奮闘記inジャパン
  8. 旦那さんはイラン人
ダーリンは外国人

ダーリンは外国人

作者

小栗 左多里

出版年

2002/12/10

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日本の当たり前も、トニーには不思議

作者さんが国際結婚した旦那さんは、イタリアとハンガリーのハーフで、アメリカで教育を受けて5ヶ国語以上話せる超国際派なトニーさん

そんなトニーさんと2人で日本で暮らしているのですが、日本人の作者さんが普段当たり前にしてることも、トニーさんから見ると不思議に見えてることがたくさんあります。

例えば作者さんの親が「うちの子は恥ずかしい子ばかりで」と謙遜すると、「どうして、そんなこというの?いいところいっぱいあるのに」と不思議そうに真面目に返すトニーさん。

謙遜の意味がわからかったり、ざるそばの「すすり」への拒否反応がすごかったり、日本人の普段の行動でも、海外から見ると不思議に見えることに気づかされます。

キュートに書かれたトニーの視点から、日本と世界の考え方の違いを楽しく知れるエッセイ漫画になっています。

嫁はフランス人

嫁はフランス人

作者

じゃんぽ~る西

出版年

2015/07/08

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「奥手な夫」と「愛の国の妻」

作者さんは学生時代は恋愛に縁がなかった奥手な草食男子でした。そんな作者さんが大人になってフランスでしばらく暮らす経験をして、当たり前のように愛を言葉でも行動でも表現するフランス人たちを目の当たりにして恋愛観が少し変わります。

帰国後、ちょっぴり恋愛に積極的になった作者さんですが、それでも奥手で深い仲になるとこまでは進捗がない日々…。そんなときに出会ったのがのちに国際結婚するフランス人の奥さんでした。

結婚当初は、文化の違いに少し戸惑いつつも、毎朝毎晩「かっこいい」「素晴らしい」「素敵」と賛辞を送り合う生活にも慣れていきます。

やがて子供ができるもバイリンガル教育について悩んだり国際結婚ならではのエピソードは尽きず、それを独自の視点で描いていて、最後までおもしろく読めます。

また奥さんがフルタイムで働いていることもあり、作者さんが日中子育てをしておりパパ視点の子育て漫画としても楽しめるエッセイ漫画になっています。

働く!!インド人

働く!!インド人

作者

流水りんこ

出版年

2009/03/06

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インド夫が練馬で人気店を持つまで

もともとバックパッカーで1年の4分の1はインドに出かけていた作者のリンコさん。インド滞在中によく泊まっていた安宿ホテルの従業員のサッシーさんと仲良くなり、ふとしたきっかけで数年後に国際結婚します。

結婚後、サッシーさんは日本に来日して夫婦生活が始まります。まずは働かないと!ということで、夫婦で力をあわせながらサッシーさんの仕事を探しを始めます。ところが、色んなインドレストランに求人がないか電話してみるものの、中々話すら聞いてもらえず…。

という大変な状況から、なんとかバイトを見つけ、そして出会いと別れを繰り返しながら日本に慣れ、成長もしていき、サッシーさんは少しづつ「自分のお店」を持ちたいと思うようになっていきます。

異国の地で苦労しながらも、明るさと前向きさ、妻である作者さんのサポートで人気店を持つようになるまでを是非読んで見届けてみてください!

モーレツ!イタリア家族

モーレツ!イタリア家族

作者

ヤマザキマリ

出版年

2006/10/13

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強烈なキャラクターなイタリア家族

テルマエロマエの作者でテレビにも出たりで有名なヤマザキマリのエッセイ漫画です。

ヤマザキさんはイタリア人の夫と国際結婚して、その夫の家で暮らしています。旦那さんは、落ち着いた優雅なジェントルマン。ところが旦那さんの家族は、優雅と真逆の強烈なキャラクターをもった家族たちでした。

義母と朝から鶏を絞めてさばいたり、義父は謎の発明品をつくっていたり…。思ってたイタリア生活とは少し違うパラフルなイタリア家族の中で、ヤマザキさんも負けじと全力で家族に向かい合いながら日々を過ごしていきます。

観光では絶対に見ることができない赤裸々なイタリアの実生活を笑いながら知ることのできるエッセイ漫画になっています。

中国嫁日記

中国嫁日記

作者

井上 純一

出版年

2011/08/12

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中国から来たキュートな若妻、月サン

作者さんは40才を超えてもアニメや漫画への情熱を持ち続けたハードなオタクだったこともあり、結婚なんてできないと考えていました。

それが、ふとしたきっかけで20代の中国出身の月サンと出会い結婚することになります。その明るくて、天真爛漫で、ちょっとドジな月サンに振り回されながらも楽しくすごす日常を描いたエッセイ漫画です。

はじめて食べたスライスチーズに感動したり、ちょっと変な日本語を話したり、ほっこり笑ってしまうエピソードがいっぱいです。中国に興味がある方も、今はない方も、癒されること間違いなしな一冊なので、ぜひ読んでみてください。

国際結婚のススメ

国際結婚のススメ

作者

コンノ ナナエ

出版年

2006/09/13

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言葉も通じない夫と結婚して渡米

アメリカ旅行に行った際に乗ったクルーズで素敵な男性を見かけたと思ったら、いきなり話しかけられます。なのに作者さんの当時の英語力では、「Tim」さんという名前以外ほとんど聞き取れず…。

でも運命を感じた作者さんは諦めきれず、帰国後に手紙を書いてダメ元でクルーズ会社にTimさんに届けてもらうようにお願いします。なんと無事に手紙は届き、遠距離で付き合うことに

ほどなく国際結婚し、作者さんはアメリカに渡ります。英語力や文化の違いで、最初は家族やアルバイト先とのコミュニケーションも大変だった作者さん。それをTimさんとの愛と努力で乗り越えていく様子を楽しく読むことができます。

日本とアメリカの、夫婦の夜の事情の違いなど気になる話題もいっぱいなので、ぜひ手にとってみてください。

フィリピンかあちゃん奮闘記inジャパン

フィリピンかあちゃん奮闘記inジャパン

作者

前田ムサシ

出版年

2013/09/28

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心にままに生きる!フィリピン流な人生の楽しみ方

漫画を書く取材がてらフィリピンパブに行った作者さん。そこで奥さんとなるルビーナさんと出会い国際結婚します。その後、3人の子供も生まれ、幸せで元気いっぱいな家庭に!でも少し元気すぎるかも…?

ルビーナさんは、我慢が嫌いで、笑いたい時に笑い、怒りたい時に怒ります。そのおかげか子供たちもみんな明るく、素直な子たちばかり。その自然に生きて楽しそうな様子をみると、日本人ってみんな少し考えすぎなのかも?と思っちゃいます

またルビーナさんは漢字がいまだに苦手で子供に教わるけど、英語はペラペラで教えてあげたりと、困ったことがあっても家族で明るく補いながら生活を送ってる様子をみると家族っていいなと改めて思えます。

ルビーナさんの底抜けた明るさと、困った人をほおっておけない優しさに元気をもらえること間違いなしなエッセイ漫画です。

旦那さんはイラン人

旦那さんはイラン人

作者

ダリヤ・ミイ

出版年

2015/12/20

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イランって思ったより愉快な国かも

北海道の田舎で育ち、イランって何か怖い国というイメージを持っていた作者さん。ましてや海外の人と結婚するなんて、想像もしてない日々をすごしていました。

でも、そんなある時ルックスも性格も理想通りなイラン人の後の旦那さんに出会います。その旦那さんの押しの強さでつっきられ、わずか3ヶ月で国際結婚を決めます。

決めたはいいものの、結婚の手続きをはじめてみるとイスラム教への改宗が必要だったり、離婚の慰謝料を決める必要があったり、国際結婚ならではの作業が次から次に…。

といった国際結婚ならではの話や、旦那さんの実家に行って、愉快なイランの人々と交流するエピソードなど普段は知らない世界を楽しく覗くことのできるエッセイ漫画になっています。

国際結婚といっても結婚する国だったり、自分が日本を出るのか相手に来てもらうのかだったりで、夫婦の数だけ形があります。

エッセイ漫画を読むと、そのたくさん国際夫婦の形、文化や生活習慣の違いを楽しく知ることができます。同時に「海外から見た日本」を知れるのも読んでいて面白いですね。

そんな個性豊かな夫婦が紹介されているエッセイ漫画を読んでみて感じたのは、楽しく過ごしている夫婦の秘訣は「お互いの違い」を受け入れていることかもしれないということでした。これは日本人同士の夫婦でも同じかもしれませんね。

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